今冬2回目の大雪。
平成29年2月10日から西日本の上空約5000メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となりました。この気圧配置は12日にかけて続き、西日本の日本海側や北陸地方を中心に大雪となりました。
滋賀県の大雪のピークは過ぎましたが、引き続き、14日にかけて大雪による災害に注意してください。
[大雪の実況]
滋賀県では、平成29年1月23日から25日にかけての大雪に匹敵するかそれを上回る大雪となった所があります。
2月12日積雪の深さ(アメダス速報値)
長浜市余呉町柳ケ瀬 139センチ
高島市今津 64センチ
米原市朝日 49センチ
彦根 27センチ
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害、電線や樹木への着雪、なだれ、落雷や突風に注意してください。
積雪の多い所では、カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物、ビニールハウスなどは倒壊のおそれがあるため、注意してください。