トース土で『雨庭』始めました 雨庭とは、雨を浸透貯留させる庭のことである。具体的には雨樋をカットして雨水を庭に導き、ゆっくりと土に浸透させる。道路や公園などの表流水を集め、地面に掘り込んだ穴にトース土を詰め、空隙に雨水を貯留しつつ、浸透を行う。その結果、雨庭は、雨水の河川への流入量を減らし、集中豪雨時の洪水抑制対策に寄与する。土に植える植栽により生物多様性の向上や環境学習の場などにも効果を発揮するグリーンインフラの一部である。 バックホウで掘削 深さ1.0m トース土詰め 監視井戸設置 トース土詰め 雨庭 完成