特徴ある土づくり技術の
研鑽を通じて
新しい事業領域の
創造に挑戦します。
●「捨てない土木」への挑戦と環境貢献
現在、私たちが享受している豊かで快適な生活は、技術革新の進歩とともに多くの製品やサービスに支えられています。しかしその一方で、建設工事に伴う発生土の問題は日々深刻化しており、特にその処理方法やリサイクル方法への関心が高まっています。
私たち成建では、「捨てない土木」というスローガンのもと、建設工事における発生土の処理からリサイクル、再資源化までを一貫して手掛けています。これにより、建設業界における土の無駄を減らし、持続可能な社会の実現に貢献しています。
●技術革新による環境負荷の軽減
成建が誇る技術の一つが、自走式土質改良機「リテラ」です。この機械は、固定プラント並みの処理能力を誇り、低騒音・粉塵抑制といった二次公害防止にも配慮されています。これにより、現場での発生土を効率的に処理でき、環境への負荷を最小限に抑えながら高い作業効率を実現しています。
また、発生土を「SK SOIL(改良土)」として再生し、リサイクルを推進しています。再生された土は、次の建設工事で使用されるため、資源を無駄にすることなく、循環型社会の一翼を担うことができます。
●持続可能な社会への貢献
私たちは、リサイクル社会の流れをいち早く察知し、建設発生土のリサイクルを積極的に進めてきました。今後も、さらなる技術開発と改善を通じて、資源の有効活用を進めるとともに、建設発生土対策の強化・拡充を図っていきます。
私たちが担う責任は、ただの技術提供にとどまらず、自然環境を守り、未来の世代へと受け継がれる持続可能な環境づくりに貢献することです。そのために、日々の業務の中で「より良い環境作り」に向けた努力を惜しまないよう努めています。
●今後の展望とお願い
成建は、これからも技術革新を進め、建設業界における環境負荷の軽減とリサイクルの促進を一層強化していきます。私たちの持つ豊富な経験と確かな技術を駆使して、社会の持続可能な発展に貢献し、より良い環境づくりを目指していきます。
今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社 成建 代表取締役 鍔田 一治